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【大企業のマーケティングの課題とは】マーケティング戦略の立案から実行において、73.1%が苦戦!半数以上が「新規施策を推進する人材の不足」を実感

2022/08/15

マーケターと企業のマッチングサービス「マーケティングプロパートナーズ」(https://crowd.itpropartners.com/lp/marketing)は、大企業(従業員数1,000名以上)のBtoB事業を推進するマーケティング担当者104名に対し、大企業のマーケティング課題に関する実態調査を実施いたしました。

■調査概要
調査概要:大企業のマーケティング課題に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年7月25日〜同年7月28日
有効回答:大企業(従業員数1,000名以上)のBtoB事業を推進するマーケティング担当者104名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

■約4割のマーケ担当者が、外部要因の大きな変化に合わせたマーケ判断ができていない
「Q1.あなたは、外部環境の変化に合わせたマーケティングが実施できていると思いますか。」(n=104)と質問したところ、「非常にそう思う」が10.5%、「ややそう思う」が43.3%という回答となりました。

■新規施策を実施する上でのハードル、半数以上が「新規施策を推進する人材がいない」と回答
Q4で「非常に感じる」「やや感じる」と回答した方に、「Q5.新規施策を実施する上でのハードル/課題を教えてください。(複数回答)」(n=22)と質問したところ、「新規施策を推進する人材がいない」が54.5%、「費用対効果がわからず稟議が通らない」が40.9%、「社内に新規施策のノウハウがない」が36.4%という回答となりました。

■現在CMO人材がいる企業は35.6%に留まる実態
「Q8.あなたのお勤め先にはすでに「CMO人材*」がいますか。」(n=104)と質問したところ、「はい」が35.6%、「いいえ」が64.4%という回答となりました。

*CMO・・・「(Chief Marketing Officer/チーフマーケティングオフィサー)」の略で、主にマーケティングの現場を取りまとめ、マーケティング戦略を立案し、具体的に実行する役割を担います。一般的に、取締役や執行役員として企業経営とマーケティングを連携させ統括をします。

■マーケティング戦略から実行までを進めるCMO人材獲得に、約半数が意欲
Q8で「いいえ」と回答した方に、「Q9.今後マーケティング戦略から実行までを進める上でCMO人材を獲得したいと思いますか。」(n=67)と質問したところ、「非常にそう思う」が15.0%、「ややそう思う」が29.9%という回答となりました。

今回は大企業(従業員数1,000名以上)のBtoB事業を推進するマーケティング担当者104名に対し、大企業のマーケティング課題に関する実態調査を実施いたしました。

「最新のトレンドに合わせた顧客獲得のための新規施策」を61.6%の大企業が実践しており、新規施策を実施していない企業の約9割も、今後は新規施策の必要性を実感しているようです。
一方で、新規施策を実施する上でのハードルとして、「新規施策を推進する人材がいない」ことが挙げられました。

また、現在CMO人材がいる企業は35.6%に留まる実態から伺えるように、「マーケティング戦略」の立案から実行において、73.1%が組織単位で苦戦する実態が明らかになりました。そのため、今後の方向性として、CMO人材獲得に約半数の大企業が意欲を示しました。

その他、詳細の結果は下記よりご覧ください。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000031819.html