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【ITプロパートナーズ独自調査】フリーランスの年収は?意外な調査結果を公開!

2022/09/05

「ITプロパートナーズ」にて、『フリーランスの年収に関する調査』を実施いたしました。

■調査サマリー

  • 現在のフリーランスとしての年収は800万〜1000万がボリュームゾーン
  • 時給で換算しても、会社員時代より高い人が多数
  • 収入面や働き方の面で、高い満足度を実現している

■調査概要
調査期間:2022年8月22日(月)〜8月27日(金)
調査機関(調査主体):自社調査
調査対象:ITプロパートナーズを利用中のフリーランス
有効回答数(サンプル数):57
調査方法(集計方法、算出方法):アンケート調査
≪利用条件≫
1 情報の出典元として、ITプロパートナーズの名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
ITプロパートナーズ:https://hr-university.jp/lp

■現在のフリーランスとしての年収は800万〜1000万がボリュームゾーン
「フリーランスとしての年収はいくらですか?」との質問に対し、最も多かった回答は「800万〜1000万円」(18人)となり、全体の28.6%を占めました。
※グラフの縦軸は回答数(人)を表しています。

続く「1000万円〜1500万未満」(12人)を含めた2回答で全体の約半数を占める結果となったことから、ITフリーランスの年収のボリュームゾーンは800万円以上であり、高収入を得ていることがわかりました。

さらに「700万以上800万未満」(9人)、「600万以上700万未満」(7人)を加えると回答者全体の約8割近くが年収600万円以上を実現していることがわかります。一般的な40代の平均収入がおよそ480万円であることと比較しても、ITフリーランスという働き方がかなりの高収入を実現しているのは一目瞭然です。

■時給換算で比較してみても、会社員時代よりも高い収入を実現している人が多い
「フリーランスとして週何時間業務を行っていますか?」との設問に対し、最も多かったのが「40時間前後」の49.1%で、全体のほぼ半数を占めました。正社員の稼働が1日8時間、週40時間と仮定すると同程度と考えられます。

次いで多かったのが「30時間前後」で全体の15.8%、「50時間前後」が12.3%で、このトップ3で全体のほぼ8割を占めます。

以上の結果から、先の年収に関する設問の結果と合わせて、時給換算で比較してみると、会社員時代よりも高い収入を実現している人々が多いと予想されます。
70時間以上稼働している人も10%程度いるものの、「今後もフリーランスを継続したいか?」との設問では、99%が「したい」と回答しており、「多少稼働時間が長くても、フリーランスとして独立した目的は果たせている」と受け止めている人が多いものと推察されます。

■まとめ
今回の調査結果から、フリーランスという働き方は、会社員時代よりも自由な働き方の実現や収入アップの面で実り多いものであり、長く継続する面でも魅力的と言えます。

一方で、フリーランスとしての働き方に切り替えたのち、保険料が上がる、経理や営業などをこなす負担が大きいなどの課題にも直面します。それらの課題にどう対応して解決するかが、フリーランスとしての働き方を継続できるかどうかの境目になるでしょう。

■ITプロパートナーズとは

ITプロパートナーズ」は、「週2〜3日の案件」をメインにITフリーランスへ案件をご紹介をするIT系フリーランス専門のエージェントです。多様な案件を取り扱っており、契約後のフォローも手厚く、安心して案件を受けられます。
「高額案件を定期的に紹介してもらいたい」「週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい」「面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい」など、フリーランスの幅広いニーズに答えられるようなサービスを提供しております。